売れないメルカリ中国輸入
今回はメルカリ中国輸入が売れなくて困っていると相談を受けました。
以前規制がないころはわざわざ中国から仕入れなくてもAmazonにある商品をただ転売すればよく沢山のアカウントをもって大量に販売することが流行っていた時代がありました。
そのグレーなやり方とメルカリのCtoC個人間取引主体で業者が入ってくるのを良しとしない経営方針に逆らう事は長続きしないと思ってたらすぐにそうなりました。
それでもブームなので参入する人が多く売れない原因は同じやり方をやる人が多く、商品も似たようなものなので必然的に価格競争と商品が埋もれてしまう原因が多いのではないかと思います。
在庫を積むリスクを負いたくないので必然的に1~2個の仕入れになり不用品をさばくのなら原価を考えなくていいけど中国現地から代行業者を使い仕入れて販売するのにはいかにも効率が悪いという事ですね
以前なら無在庫でAmazonからマルチチャネルで発送すればよかったのですが、現在メルカリはAmazonからの無在庫転売は認めなくなりました。
その場合一旦どこかに引き取らないといけないので、売値と送料をよく考えて利益計算を確実にしないと、無駄骨になってしまう可能性があります。
但し赤字でも売れたら発送しないといけないので当然時間と労力がかかります。
なので相談を受けた方へ同じ労力を使うなら、次にAmazon中国輸入をやる事も考えたらどうですかと勧めました。
メルカリ中国輸入とAmazon中国輸入の違い
まずメルカリ中国輸入とAmazon中国輸入の違いについて考えたいと思います。
最初に述べましたが昔、4年ほど前にAmazonの競争について行けない人たちの間で、メルカリ中国輸入が一時的にブームになりました。
やり方は無在庫転売で沢山のアカウントを回すやり方です。
その時からCtoCのプラットフォームで、あのやり方でいいのかなと思っていましたが、結局プラットフォーム側の意向に反するやり方でしたので、案の定すぐにダメになり長続きしませんでした。
CtoCとは
CtoC(Consumer to Consumer)とは、日本語で「個人間取引」といい、サービスやプラットフォームを通じ、消費者(Consumer)から消費者(Consumer)へモノやサービスを販売するビジネスモデルを意味します。プラットフォームではメルカリやヤフーオークションが有名ですね。
企業(Business)から消費者(Consumer)へモノやサービスを提供するBtoCのプラットフォームは、Amazonや楽天、ヤフーショッピング等ですね。
なのでまずメルカリはプラットフォームの目指してるとこが、個人間取引のCtoCであることにより、沢山継続して売る事や商売として出品することを良しと思っていない事が挙げられます。
AmazonはBtoCなのでFBAとかのインフラが整っており継続して売るにはメルカリよりも手間がかからないという事が言えます。
そして売れる商品はAmazonがSEOしてくれます。
なので爆発的に売れれば1日100万円以上売る事もできます。
ただメルカリは1個づつ細かく売るには適しておりAmazonでは新規出品で皆さん苦労されてるページ作りがスマホなどで手軽にページ作りができます。
これが大きいと思います。
しかし注文を受けてからの出荷配送までご自身でやられてる方がほとんどでやはりメルカリでは相当頑張って毎日配送しないとそれなりの売上を上げるのはしんどいです。
先に述べましたがAmazonではFBA倉庫に入れると全て代行してくれますので手間がかかりません。
最後に
なので大きく稼ごうと思うのであれば1個づつ販売していくのは効率が悪いので不用品などを現金化するとかならいいけどそれで収入を得ていくにはやはりAmazon中国輸入にステップアップするべきだと思います。