中国輸入売れない不良在庫はゴミ以下の金食い虫

貿易会社のトバシ

この記事を書いていて、昔貿易会社に勤めていた頃の話を、思い出しました。

そこは、特にリサーチもしないで、アパレルのすそものと呼ばれる単価の安い量販店むけの商品を,大量に中国から発注していた会社でした。

入社してしばらくしてわかったのですが、その会社は期末になると、とある会社に実際の在庫は動かさず帳簿上で売れた事にして不良在庫を一掃し、また期首になると手数料が乗った金額で仕入れることを繰り返していました。

相手先は帳簿保管料というか、何もせずただ金利で儲かるので銀行融資が継続している間はおいしい話です。

在庫トバシってやつですね。

トバシとは,在庫を原価に他社に金利分の手数料を上乗せして引き受けてもらい、時期が来たら買い戻すという、今から考えると融通手形とおなじ意味で、手形の代わりが商品みたいなもんですね。

その頃はバブル崩壊から失われた20年の始まりの頃でした。

そこは受注生産が主でしたが現地工場キャパの都合などにより量販店よりの受注生産分に上乗せで商品を生産していました。

その上乗せ分と納期遅れなどの理由から、何らかの理由から受注キャンセルになったものも含め、仕入れ金額で何億もの商品がフリー玉と呼ぶ、売り先の決まっていない販売在庫商品になっていました。

ハッキリ言ってその上乗せ分の在庫はいきなり土壇場で営業して売るみたいな感じなので景気がいいときなら買ってくれるとこはありましたがバブル崩壊で相手も仕入予算がきつく最終的に見切って販売することが多かったです。

それに何らかの理由でキャンセルになったものは問題が多く売れてもクレーム続出でまともな値段では売れてくれませんでした。

その結果赤字でもお金に代わるのはまだましで、頑張っても売れないので、ほぼ全量不良在庫化し最後はトバすやり方でした。

上層部は以前のままの感覚でしたので予算をつぶさないといけないのか意味のない無茶苦茶な発注とトバシを繰り返していました。

結局3年後潰れてしまいましたね

ゴミよりたちが悪い不良在庫の見本みたいな話です。

不良在庫とは

 

不良在庫とは、一般的に流行おくれや、型遅れ、賞味期限切れなど、季節外れや仕入れすぎで過剰になったものを含め長期間売れずに残っているものを不良在庫と言います。

しかし、売上とともに不良在庫は、絶対に出るもので、処理を先送ると、どんどん蓄積していく、厄介なものです。

普段どうしても、リサーチと出品することと売上だけに、目が行きがちですが、仕入れて販売継続していく中で、不良在庫の問題は、避けては通れない問題です。

処理しないと、健全でなければいけないストア運営を、生活習慣病のごとく蝕んでいき、仕入れ資金の枯渇を招きます。

なので、早め早めの処理が、大切です。

仕入れた商品が全て爆発的に売れれば、何の問題もありませんが、そんな、なぜかどこかのスクールの勧誘文句のように、うまくはいきません。

FBA長期保管手数料の期限

不良在庫について何度か配信しましたが、Amazonでは8月15日が、FBA長期保管手数料の期限でした。

次回は2月15日です。

処理方法に関してですが、結論から言いますと1年間売れていない商品は廃棄したほうが、ましの場合が多いです。

手間をかけてヤフオク等で、処分できることに越したことはありませんが、以前のようにうまく思い通りに、売れてはくれません。

なので、不良在庫を棚卸し資産として計上する前に、廃棄処分してしまうのが、手っ取り早く確実です。

 

自宅を在庫置き場にするのはよくない

 

FBA倉庫から、返送をかけて再度自社出品で、販売する方法もありますが、倉庫を借りていたり、スペースを充分確保できていて、置き場所があるなら別ですが、自宅ではやはり限界が、あります。

奥さんが理解してくれてても、ゴミ以下の埃をかぶった大量の不良在庫が、自宅を占領し出すと、どんなに優しい女性でも、目が吊り上がってきて、角が生えだします。

小さいお子さんがいるのなら、健康上も良くありません。

そう言った事から、不良在庫は早めの処分が重要だと、理解できると思います。

不良在庫が処分できないワケ

売り上げが下がってきてその原因を分析できず以下の理由などから不良在庫の処理が後手に回りズルズルと行く事が多いと思います。

売上が3倍に伸びたまーくん
1年前によく売れていたので、もうしばらく我慢すれば、売れるのではないですか?
DAISUKE
まず売れません。 赤字でも処分できない事も、あります。さっさと処分してください。
売上が3倍に伸びたまーくん
スクールでは、一切そんな話はでなかったので大丈夫ですよね?
DAISUKE
そのスクール不良在庫処理のふの字も出ないのは、危険ですね
売上が3倍に伸びたまーくん
不良在庫の処理より、どんどん商品を増やす方が、先決すよね
DAISUKE
確かに売れ筋を追求し、在庫切れをしない様どんどん伸ばすのは重要ですが、不良在庫は、いつか処分しないといけません。
売上が3倍に伸びたまーくん
パッケージも作ったし、処分するのは、もったいないすよ
DAISUKE
断腸の思いですが処分したほうが良い結果が出ます。
ガラの悪い中国輸入初心者
不良在庫なんて、はなから眼中にないし、わし、資金繰り苦しいから、先に売れるノウハウ教えろや
DAISUKE
その考え方は、豪快ですが話になりませんです。

 

ガラの悪い中国輸入初心者
3か月前に1個売れたし、まだ不良在庫とは思いたくないのんじゃ
DAISUKE
1個売れたことは、よく理解できますが、早め早めの決断が重要です。

 

まーくん
なるほどー  大変勉強になりました。不良在庫は、早めに処分したほうが良いという事ですね。
ガラの悪い中国輸入初心者
まぁお宅の言う通りやのー 資金が在庫に食われるちゅうことやな 不良在庫は早めに処理するをよく肝に銘じて中国輸入頑張るわ
DAISUKE
不良在庫を放置するのが、いかによくないか、理解していただけたら、お伝えした甲斐があります。お二人とも、頑張ってください。

まとめ

普段でる、ただのゴミであっても捨てずにどんどん放置していけば、ゴミ屋敷になってしまいます。

ゴミ屋敷を元通りにするのは、お金がかかります。

またゴミは、ゴキブリのエサになったりして不衛生なので、貯めずに捨てないといけませんが、仕入れた商品は簡単には捨てずらいです。

ゴミは見た目ゴミなので捨てれます。

最近はゴミでももったいないと貯める人が多いようですが。。。

なので、不良在庫はゴミよりたちが悪いという事です。

不良在庫をいろんな理由から、蓄積放置スルーしてしまいがちですが、価値を認められて売れてこそ健全な在庫です。

その価値が、なくなればお金と労力をかけて仕入れた分、ゴミより問題が大きいので、よく考えないといけません。

また、その不良在庫を売る為に、労力を使いへとへとになってしまうのも、いかにも効率が悪いです。

売れ筋商品の在庫切れは、機会損失を招くので、ガンガン行くべきですが、その売れ筋も永遠に売れ続けてくれればいいのですが、そんなに甘くはありません。

なので、最悪は廃棄ですが、判断の速度を上げて、迅速に処理していき、新しい商品を投入していくのが、賢明ではないかと思います。

 

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