Amazon中国輸入で嫌でも品質維持をしなければいけなくなった。
2023年6月15日にそれまで購入者の評価がベータ版だったのが、アカウント健全性の評価点数制が導入された。
アカウント健全性評価では、ほぼリアルタイムのアカウント健全性ステータスを、0~1,000のスコアと色分けにより表示しています。
このステータスを確認することで、特定のストアの出品用アカウントが停止されるリスクがあるかどうかを知ることができます。
出品用アカウントに関連する新しいポリシー違反が検出されると、スコアが下がります。これらの違反に正しく対応すると、出品者はスコアを取り戻すことができます。
出品者のビジネスの規模と関連してアカウント健全性が評価されるようにするため、最小注文数が満たされた場合にもスコアが付与されます。
すべての新規出品者のスコアは200から始まります。その後は、過去180日間のポリシー遵守と販売活動に基づいてアカウント健全性を正確に反映したスコアが表示されます。
アカウント健全性の評価が緑色(「健全」、スコアは200~1,000)であれば、スコアに基づいて出品アカウントが利用停止になるリスクはありません。
アカウント健全性評価が黄色(「リスクあり」、スコアは100~199)の場合、アカウントが利用停止になるリスクがあります。
アカウント健全性評価が赤色(「健全でない」、スコアは99以下)の場合、アカウントは利用停止の対象になるか、またはすでに停止されています。
これによりスコア200以上の維持を求められ問題事を放置しスコア99以下になると自動的にアカウント停止になると言う事です。
代行業者の担当者と検品に対して再度話し合っておかないといけない理由
もうずいぶん前から、このことに関して口が酸っぱくなるくらい話していました。
それが予想をはるかに上回り、現実となった。
ピンとこない人が多いと思うけど、対策をを誤れば頑張ってきたのにアカウントを飛ばしてしまう事になるので、これは大きい出来事だと思います。
問題が隠されてる商品もあれば、歴然と不良が多い商品もあります。
今回のアカウントヘルスへの対策は、やはり代行業者の担当者にかかっており、いかに検品指示書に書いた作業を徹底させるかにかかっています。
うちの専属梅桜で代表の周さんがそのことを理解しており、検品作業をする人とMTGで常にお客様の要望を共有するようにしています。
https://nenkue.com/nbcmembervoice
まとめ
今回Amazonの対応は以前から言ってきたことでありなにも急にできたものでもありません。
ただ現実的に顧客が多い代行業者は必然的に検品作業する人が無尽蔵にいるわけでもなく、意識の低い人も中に紛れ込んでしまうのも仕方のない事かもしれません。
そのことも問題ですが船便を使いだしたせいで、納期が少し読みにくくなっており、検品作業まちも出てくるのが当然です。
担当者は必然的に自分のお客さんを優先したいので、検品の順番の奪い合いになります。
それを回避する為には一度日本で検品するのが適切ですが、それでは今の円安状況の中で経費が掛かり過ぎになります。
そうなるといかに代行の担当者さんと意思疎通が図れてるかがamazonで生き残っていくための重要なポイントになってきます。
「全てはお客様が起点に」もう一度この言葉をよく考え検品の精度をあげることをお勧めします。