2024年の中国輸入について
春節も明け、2024年の中国輸入も動き出しました。
自分なりに2024年の中国輸入について思ったことを書いてみました。
ゼロコロナ明け1年が過ぎた
中国では2020年度からのゼロコロナ政策が撤廃され約1年が経過しました。
明るいニュースは少なく、恒大集団の破綻など不動産バブルが弾けここに来て中国経済の先行きは暗いと見たほうがいいです。
一方で日本経済は、コロナ規制の緩和5類に移行した直後は消費は増えたみたいだが後半は物価高が直撃し、増税と国民負担が増えました
実体を伴わない株高とビットコイン高も危うさを伴いながら移行して行ってます。
円安について
中国輸入で一番の懸念材料と言ってもいい円安
これは誰にも予測ができません
立場上円高になってほしいが当分は現状もしくは更なる円安もあると見て間違いはないかと思います。
自分は経済学者ではないので予測したりはできないが10年以上中国輸入にかかわってきて思うのは、やはりコロナの3年間の影響は大きくまた中国不動産バブル崩壊の影響は計り知れない。
日本のバブル崩壊と同じで影響はすぐに出ず、しばらく経ってから表面化するのではないかと思います。
なので今年から来年は大きな出来事が起きてそれを期に大転換していくターニングポイントになる事は確実です。
中元の予測
経済悪化は仕入先や工場にも影響が及ぶことは確実でいきなりの閉鎖や思わぬ対応が増えてくると予想されます
ただそのリスクは、近いとはいえ海外との取引ではつねに何か起きてもおかしくないのが当たり前です。
全ては自己責任と考えるべきです。
常に最悪を想定し動く、仕入先工場の動向に注意することが大事だと思います。
これからどうするか
その不透明な中継続するか撤退するか大きく方向性を決めてそれに沿った行動をするべきではないかと思います。
周囲がそうだからそう動くのではなく、自分自身が行先を決めて行動するのがこの不安定な世の中で生き残る術でないかと思う。
もし中国輸入で生き残って継続して行きたいなら、中国側に協力者がいるかいないかが重要になってくるのは当然です。
顔見ないネットビジネスでもいまだ中国は人との繋がりを重要視します。
今からでも遅くないの中国側で協力してくれる人を大事にし積上げて行くべきだと思います。
場合によっては現地に出向き直接会ってみるのも良いかと思います。
最後は人と人
これに尽きるのではないかと思います。