中国輸入が飛躍的に稼ぎやすくなったのはアリババサイトから仕入れることができる事のお陰かもしれません。
しかしそれはやはり異国とのビジネスなのでメリットとデメリットをよく理解して取りくむのが成功への近道です。
仕入先としてアリババのメリットデメリット
メリット
・工場が窓口の場合姿勢やその他が良い場合は、OEMまでスムーズに行ける
・タオバオと同じ商品が安く売られている(品質は確かめた方が良い)
・値段やその他条件変更、不良品の対応に乗るとこが多い
デメリット
・3個以上とか1個から買えない店が多い(MOQ、ミニマムオーダークォンティティ、最小発注単位の問題)
・品質に関して金型の乱用や配送業者や工員が扱いを乱暴にすることなどによりなどの原因により良くないとこも多い
・在庫が切れたり一部の生地や部品が変わる場合がある
・不良品発生時や納期や在庫がないのにあるとかのウソを言ったり等の対応の悪い店(というか人による)
以上のことからテスト仕入等で売れ行きを確かめながら利用していくのが良いかと思います。
売れだして大きく仕入れたい場合や、カスタマイズしてOEM化する場合には、やはり工場などが窓口の店と取引するのが良いかと思います。
そしてOEMを仕掛けるなら時間があるなら直接現地へ出向き、担当者や責任者に直接要望を伝えるのが良いですね。
アリババHPから相手先の信用情報を得る
そして一番気になるのは、画面の向こうにいる相手先が信用できるかどうかだと思います。
それをアリババのHPから工場が窓口なのか、会社の規模や資本金はいくらかなどある程度の情報を得ることができます。
ただし、それらはあくまでも目安ですので、やはり直接取引やってみないとわからないと思っておくのが確実ですがHP上の情報は、多少参考にはなります。
工場が窓口とうたってるけどアリババの口座ごと売ったりして内容が変わる場合があるので会いに行ってみたら工場でなかったという場合もあります。
なのであくまでもすべては目安だということです。
それが中国です。
日本ではあり得ない思わぬことが起きるという事も頭に入れておかないとストレスがたまります。
アリババHPからその店が工場が窓口かどうかの見方
まず工場が窓口かどうかの見方ですがアリババのHPから旺舗档案もしくは、公司档案と言うタブから経営摸式をみます。
経営摸式はトップページに出てる場合もあります。
旺舗档案はお店の提出文書内容みたいな意味ですね。
そこには信用ランク付けや資本金、従業員数規模、そして卸問屋形式か工場が窓口かOEMを受けるかなどが書かれています。
その該当の漢字をここでは日本の漢字で説明していますが、中国の漢字と少し違いますので、似てるものを確認してください。
経営摸式 問屋さんか工場窓口かなどお店の形態ですね。
経鎖批友は問屋さん形式です。
生産厂家は工場が窓口です。
ほぼこの2つの形式になります。
なので将来OEMを目指すのなら生産厂家の形式の店から仕入れることをお勧めします。
そうでなければ形式にこだわらず、テスト仕入して見て、品質が良く問題に対して対応が良い店を選ぶのが良いかと思います。
もちろん生産厂家でも品質や問題対応が良い店を選ぶのは当然です。
是否提供加工定制 OEMを受けるかどうか
主管行業 主な取扱商品
等々になります。
まとめ
アリババから仕入れる場合、工場が窓口の生産厂家を選びテスト仕入で品質や問題対応を確認し、売れ筋になればOEM化を考えていきます。
そして大きい数量を発注するなら、現地まで出向き、相手先と会い直接工場を見てるのが確実です。
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