先日NBC会員の方との面談で、ある方の会社を、中国輸入で成功してる例えで、紹介しようとして検索すると、コロナによる業績悪化で、破産と出てきてびっくりしました。
以前の販売ページや関連ページは、すべて404エラーでした。
負債は数億円
帝国データバンクによると、負債は数億円と結構大きく、破産するにも弁護士費用や裁判所へ納めるお金も含め、相当準備してかからないと簡単には、破産債務免責までたどりつけません。
なのでもしかすると、計画して破産したのかもしれません。
ただ、破産に至るまでの原因は、よくわかりません。
その方は、私と同じで中国輸入を古くからやってた方ですが、途中から中国輸入OEMの塾をやるようになられていました。
塾自体の評判は定かでないですが、1年ほど前に空港で偶然会って話したとき、事業は順調そうでした。
これで中国輸入をやられてる方で、物販の猛者とか呼ばれてた方々も含め、倒産やダメージを残した形での撤退は、私が知ってるだけでこの3年ほどで10人目です。
コロナ禍もあるけど、いかに事業を継続していくことが、大変なのか物語っていますね
原理原則からズレて間違った方向に行くと1度終わってしまうと言うことです。
昔の話ですが、私が大阪で店をやってたころ、ワゴン商品を分けてもらってた、年商10億ほどの会社の社長が、会社を倒産させました。
その後負債が大きすぎて裁判所の費用や、弁護士費用が準備できず、破産できないのでインドに逃げて公園で寝ていたと、倒産後何年かのちに、堺筋本町のうどん屋さんで偶然会った時に、半笑いで言ってました。
流石関西人ずぶとい、のど元過ぎたらてやつですね
だけれどもインドの公園で、行く当てもなく何日も野宿するのは、若ければいい経験でしょうが、50代を過ぎてその経験は辛いです。
人との運で助けられた
私自身は3年間でいろいろなピンチの局面あり、終わりかけそうになりましたが、周りの皆さんのおかげで切り抜けることができました。
人と繋がる運と言うか、不思議な運命で助けられたのではないかと思います。
その結果経験値があがり3年前より少し成長できたと思います。
「今の世の中独立してから、継続して生き残ることは難しい」と言うことですが、私がいない場で「中元どうしとん」と友人たちで近況を尋ねられた時「あいつは頑張ってぼちぼちうまく行ってるで」と言われるようになりたいですね。
そしていまこの瞬間も、周囲に感謝の気持ちをもって、常に謙虚さを忘れず頑張って行きたいと思います。