台北リポートもこれで最後になりますが、2日目の深夜に台北で知らない人はいないと言われる牛肉麺やさんに行きました。
台北で食事の節制は一時中断しました。
兄弟げんかの弟の店 富宏牛肉麵
富宏牛肉麵
営業時間:24時間営業
〆にラーメンみたいなノリで夜中に急遽行こうとなりました。
ここは元々1つの店が、必殺兄弟げんかで別々の店になり、すぐ近くに全く同じメニュー同じ味でお兄さんの店があるそうです。
台北は何故か”兄弟げんか”が原因で、別々の店でやってるところが多いのですが、これもまた何故かすぐ近くで営業しています。
どうしても兄貴が偉そうになってしまうし、金の配分もめんどくさいので人気店ほどそうなるのですかね。
俺は弟と妹しかいないので兄貴の気持ちはわかるけど、上がいないので正直弟の気持ちはわからないです。
もし運よくもう一度人間に生まれ変わることができたら弟の立場になって弟の気持ちを理解してみたいですね。
夜中の1時というのにどこからやってくるのかお客さんがひっきりなしにきて慌ただしかったですね。
俺たちみたいな腹減り人が多いという事ですか。
表にも人があふれて大繁盛店です。
俺は牛筋肉とすね肉ぽい肉のミックスの総合麺の細麺を食べました。
細と太で麺の太さを注文できます。
黙っていれば細いのが出てきます。
太いのはきしめんのもう少し幅の広い刀削麺です。
ドリンクが無料なのですが飲みませんでした。
テーブルにオレンジ色の何かがありました。
酢と高菜はわかりますがこれはなんやとなりました。
どうやら牛の油で入れるとコクが増します。
深夜の締めには小盛80元でも充分ですがH君とTさんは大盛を食ってましたね。
写真は大ですね。
一言で言うと牛ダシスープの牛筋肉うどんです。
見た目よりあっさりしています。
日本のラーメンは主に豚骨、魚介、鶏がスープの材料ですが、富宏牛肉麵は牛骨スープです。
牛骨スープを一口啜ると韓国のタシダを想い出しました。
昔ソウルにいたころよく肉うどんを作って食べてましたが、うどんは日本から送らせたうどんを使いヒガシマルうどんスープとタシダを混ぜて、柔らかく炊いた牛筋と青ネギをどっさり入れて作り、それを韓国人の友人に食べさせると、お金出すから店やれと言われました。
時々油カスが手に入ったときはそれを入れてすじカスうどんにしたら更に驚いていました。
今の時期なら京東市場が近かったので松茸うどんにしてましたね。
その友人はコチュカルをボコ入れで真っ赤にして食ってました。
まぁ富宏さんはタシダ使ってないでしょうけど。。
Tさんがさらに追加で水餃子を頼んだのでびっくりしました。
Tさんは俺やH君といい勝負位よく食べます。
よく食べる人は一緒にいて楽しいです。
びっくりしましたと言いつつ1個おすそ分け頂きました。
水餃子は普通ですね。
宇都宮の正嗣のほうが好きかな
十分
台風18号の影響で飛行機が飛ぶか少し不安でしたが逆にもっと台湾に居たくなって飛ばないでほしいと思ってました。
飛行機は夕方飛ぶ前提でホテルから荷物をもってチャーター車で十分に観光に行きました。
ランタンに願いを込めて飛ばしました。
千と千尋の神隠しのモデルになった九分は時間が足りず次回という事になりました。
最後の昼ごはんは日本人は絶対来ないという海沿いローカルの海鮮レストランでした。
店の名前忘れました。
確かに満席でしたが日本人は俺たち以外1人もいませんでした。
店のおばちゃんのぶっとい刺青眉毛でやばいと思いましたが案の定うまくいかれて高かったです。
でもKさんお勧めのハタのような魚は絶品でした。
台湾アワビも柔らくて旨かったですね
まぁ全部旨かったけど旨いもの食べ過ぎなのか少々旨いでは感動しなくなってしまいました。
やはり味付けは大陸の濃い味に比べ全体的に薄味です。
日本も地方によって味付けが違うのと同じですね
最後に
台湾でお世話になった人々のお陰様でかけがえのない時間を過ごすことが出来ました。
またプレミアム会員2期の方々お疲れさまでした。
皆さんと共に学べて充実した時間を過ごし心地よい達成感を味わいました。
本当にありがとうございました。
台北はまた絶対に行きます。