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中国輸入メルカリ 無在庫販売

中国輸入無在庫販売【Amazonとメルカリ】

2017年7月26日

まいど、中元です。

今回は中国輸入のAmazon無在庫販売とメルカリについて書いてみたいと思います。

まずは中国輸入の無在庫について客観的にメリットと問題点を見てみますね

中国輸入無在庫販売3つのメリット

中国輸入無在庫販売のメリットですが、下記の3つに分けられます。

①在庫をかかえなくてよい
②売れてから支払う資金繰りのメリット
③テスト仕入しなくとも売れ筋データが取れる

では、それぞれ説明していきます。

①在庫をかかえなくてよい

一番のメリットは在庫をかかえなくていいことです。

売れてから仕入れるだけなので、最初のリスクが全く減らすことができます。

②売れてから支払う資金繰りのメリット

無在庫の場合、まずは先に商品が売れてからの購入になりますので、買った商品については必ず資金回収できるので、資金面でのメリットは大きいです。

③テスト仕入しなくとも売れ筋データが取れる

通常、中国輸入の場合、テスト仕入れした後に、商品を出品したりしますが、無在庫の場合ですと、テスト仕入れてなくても売れ筋が分かりデーターが取れるというメリットがあります。

では、次に無在庫販売のデメリット・問題点について見ていきましょう。

中国輸入無在庫販売の5つの問題点

中国輸入で無在庫販売を行う場合、大きく分けて下記の5つの問題が発生します。

①お客様不在の考え方の問題点
②納品までの時間の問題点
③注文通りの商品かどうかの問題点
④検品の問題点
⑤管理の問題点

では、それぞれ説明していきます。

①お客様不在の考え方の問題点

Amazonで販売する場合の経営理念に沿っていない

②納品までの時間の問題点

売れてから発注するため、お客様が注文して手元に届くまでに時間がかかる。また、現地で在庫切れが起こった場合は、さらに時間が掛かる。

③注文通りの商品かどうかの問題点

品質や商品をチェックする時間がない

④検品の問題点

3つ目と重複しますが、基本は中国からお客様に直接送る場合が多く、検品する時間がないため不良品をはじくことができません。

⑤管理の問題点

中国輸入、無在庫販売を行った場合、とりあえず何が売れるか分からないので、何万点も出品しないといけず、管理が追い付かない場合がほとんどです。

中国輸入Amazon無在庫販売ではこれらの問題をクリアできるかが重要ですが、いずれも有在庫でもこれらの問題をクリアするのは大変なのに無在庫では到底困難です。

中国輸入無在庫販売をおすすめしない理由

最初から否定的な意見ですが、中国輸入Amazon無在庫販売に関して塾やスクール、コンサルをされる方を全くと言っていいほど見かけなくなりました。

私は最初から中国輸入での無在庫販売に否定的でした。

その根拠は昔、店をやっていた時の経験と照らし合わせてそう思うからです。

無在庫販売だと良い商品が少ない

無在庫販売と似てますが、仕入れ資金に窮すると委託消化仕入れという形がありました。

主にアパレルの話です。

それは、商品をメーカーの在庫から借りてきて店に並べ、売れたものだけお金を払うやり方です。

委託には売れ筋のいい商品は回ってきません。

何故なら先にお金を払うとこに売れているいい商品が行くからです。

当たり前すよね。

「売れ筋のいい商品が回ってこない」これが大きいです。

その上委託で貸してくれる商品は売れ残りのどうしようもない在庫が殆どで、それで本当に利益を出してやっていけるとは到底思えない、富山の置き薬とは違うという事すね。

ブローカーと言って在庫を持たず人の在庫をただつなぐだけの商売で儲けて生き残ってる人が皆無な事もあります。

これも同じくお金を先に支払うところに売れている商品が行くのは当たり前のことです。

無在庫販売は売る側の都合でお客様不在のやり方

これらの話は昔の時代の事ですが今の事で言うとそれはAmazonの経営理念が抜け落ちているからです。

Amazonの経営理念は「地球上で一番お客様を大切にする企業であること」です。

なので仕入れ資金のリスクヘッジだけを考えたお客様不在の無在庫販売はAmazonの経営理念とはずれてるのでうまくいかなくて当たり前だと思います。

無在庫販売を行うとAmazonのアカウント停止になるリスクが高い

それぞれの問題をクリアできなければクレームの嵐は免れません。

来るか来ないかわからないまま時間が過ぎやっと届いたら検品してない不良品だったり、時間が過ぎて現地から在庫がないと連絡がきて、発送キャンセルの連発ではアウト確定です。

最悪はアカウント停止です。

Amazonの理念である「地球上で一番お客様を大切にする」と言う理念とは相反してしまうやり方という事ですね。

こういった事から中国からの仕入れで無在庫販売を継続していくのは難しい思っていました。

日本のネットショップや店頭で売ってる日本の会社が製品化した品質や在庫が安定しているものをebayなどで無在庫で売るのとは根本的に違います。

メルカリでも無在庫販売は禁止

中国輸入で無在庫販売をしている人は、メルカリでも販売している人はいましたが、メルカリ側は無在庫販売を完全に禁止しています。

手元にないもの(禁止されている行為・出品物)

メルカリでは、手元にない商品の出品を禁止しています。

商品が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない、配送できない/遅延するなどのトラブルを避けるためです。

また、外部販売サイトから購入者宛に直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。

事務局が禁止行為・出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。

参考元:https://help.jp.mercari.com/guide/articles/866/

最後に

無在庫販売を推奨していた方がAmazonのアカウントが飛んだと聞き、その後メルカリで頑張られてたようですが、最近ブログが消えてメルマガも配信されなくなりました。

聞くところによると全て撤退されたようです。

中国輸入Amazonも頑張らないと本当に厳しくなってきました。

今後収入を継続的に安定させるためには小手先の手法に惑わされずお客様の方を向いて愚直にやる方法を下記でご説明していますのでぜひ合わせて読んでみてください。

  • この記事を書いた人

中元大輔

ブログにご訪問していただき
有難うございます!!

こんにちは!中元大輔です。輸入貿易業に30年携わり、中国輸入ビジネスの専門家として活動しています。副業を始めたい方や、売上が伸び悩んでいる方々に、実践的で効果的なアドバイスをお届けします。

「NBCトラストメンバーズ」では、中国側と連携し、信頼関係を重視しながら、Amazonや楽天、ヤフショなどでの商品販売を通じて、安定した収入を得る方法を楽しく学んでいます。

このブログでは、私の経験とノウハウをシェアし、皆さんのビジネス成功をサポートします。一緒に成長し、夢を実現していきましょう!

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