Amazonはより競争が厳しくなると予想されます。
何故なら今回の詐欺事件により取り巻く環境変化の速度が更に速くなったからです。
アメリカアマゾンではブランド登録に商標が必須になると聞きました。
日本アマゾンもそれに追従していくのは確実です。
追記 2019年1月現在 アマゾンブランド登録に商標は必須となりました。
プレミアム会員サポート1期ではブランド登録が必須
プレミアム会員サポート1期が始まった2016年11月の話です。
2013年からAmazon中国輸入の手法の推移を見ていてずっと思っていたことですがその場しのぎでなくオリジナル性を持たした商品を販売していく形が中心になって行くだろうと確信していました。
プレミアム会員サポートはオリジナルリサーチによるプライベートブランドオリジナル商品の小品種多売戦略が中心です。
なので僕自身はAmazonで生き残っていくためにはブランド登録と商標登録は必須だと考えていました。
プレミアム会員1期の方々に向けて、よほどカスタマイズしないと簡易OEMは必ず真似され、時として相乗りされるのでAmaozn中国輸入新規出品を相乗りされずに確実に行くためにはブランド登録と商標権を取得するのが必須だと言いました。
たまたま何人かの方は既に商標をとっておられ、またブランド登録も申請が簡単な頃に取得されていました。
商標は取得しているがブランド登録はできていない方も何人かおられました。
ブランド登録の要件を満たすのが大変でそこから前に進んでない方が殆どでした。
滑り込み大セーフ
千さんはまさに先ほど述べたケースでした。
商標は取得されていましたがブランド登録をどうしていいかわからず売れ出した商品に片っ端から相乗りされて潰されているそんな状況でした。
なかなかうまくいかなかったけど諦めずにサポートした結果ついにブランド登録が出来きました。
お陰様で試行錯誤しましたが千さんを含めプレミアム会員1期のほとんどの方のブランド登録が認められました。
申請を一時受付していない今となっては滑り込み大セーフの結果となりました。
僕も登録できたと報告をいただいたときは入試に受かったかのように本当に嬉しかったです。
最後に
ブランド登録や商標登録はとうぜんのことながらお金と手間がかかります。いかにお金をかけずテスト仕入からOEMまでもっていくかを工夫しないといけません。
千さんが最初のスクールで学ばれたやり方と周りの仲間の方からの断片的な情報などで得たやり方は、以前では通用したかもしれない手法でしたが、環境の変化やライバルセラーのレベルアップ等で基本からずれ、ボタンを掛け違った服を着ているような状態で、サポートを始めた当初は修正していくのに大変でした。
お金をかけて商標登録しているのに活かすことができず相乗りされまくっている状態の中、売れている商品をプライベートブランド化していったのですが、売上が低迷している中での改革だったのと以前のやり方や考え方との違いに戸惑われてましたが、元々の頑張る性格でひとつずつ根気よく改善していかれました。
課題をひとつずつ確実にクリアすることによって自信がでてきたようです。
あきらめずに頑張る方なのでできたと思います。頑張る姿に僕も刺激を受けました。
サポートをする前よりいろんな面で凄く成長されたと思います。
懇親会での楽しそうに会話されている姿がそれを物語っています。