2021年セミナー開催のお知らせ
アマゾンにおけるブランド登録が中国輸入オリジナルブランド販売をやるために必須でアドバンテージが大きく有利なのはみなさんご存じかと思いますが認証をとるのは手続きや現地のラボとの交渉など色々難しくハードルが高いです。
しかしその難しさに見合う参入障壁の高さは皆さんの知るところだと思います。
アマゾンを見てみても輸入許可認証を受けて販売しているセラーは見渡す限り少なく次の一手は認証を受けた商品を輸入販売することだと思います。
まずはセミナーに参加検討してみてください
コロナウィルス感染防止と緊急事態宣言発令に鑑みましてZOOMでのオンラインセミナーとなります。
参加費無料です。詳細はこちら
2つのやり方しか稼げない
中国輸入 Amazonで今後生き残るためにはAmazonの企業理念であるお客様の方を向いた顧客第一主義でやる品揃え型とOEM型の2つの方法しかありません。
品揃え型とは簡単に説明しますとAmazonで最適化できていないけど売れてるものなどをリサーチテスト仕入してプライベートブランド化し(簡易OEM化)新規出品とABC仕分けを繰り返しCになった不良在庫を処分してそのサイクルを繰り返していくやり方です。
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そこでヒットしたものは将来OEM化を目指す初心者の方が小資金でもスタートできる積み上げ型amazon中国輸入入門編のやり方ですね
Amazon中国輸入で新規出品をやられてる方のほとんどがそこからスタートされたのではないかと思います。
もう一つはアイデアを練って商材を絞り込んで最初からOEM化を目指すピンポイントOEM型です。
勿論アイデアを煮詰めるまでに市場調査をし誰に売るのかを想定し付加価値は何かなど事前に調べれることは徹底して調べてから、勝負に出ます。
そしてそれら2つの方法で必要な事を断片的でなく総合的に最適化していくという事です。
どちらも先行で売ってるセラーを研究してから勝負しますので究極の後出しじゃんけん殺法です。
中国輸入を始めて5年
私自身ここ最近を振り返ると、中国輸入を始めて5年が過ぎました。
本当に時間が経つのはあっという間で中国輸入の反省点も多々あります。
そして、現在NBCプレミアム会員の方がうまく行くように全力投球していますので自分の事がなかなかできませんが、この厳しい中、サポート会員の方の売上が5倍になったとか聞くと、自分の事のように嬉しいです。
今考えて見ると5年前は、今に比べてみると中国仕入は本当に楽に売れていました。
でもその頃はそれでも施策を色々考えていたと思いますが、振り返ると今ではそれらは当たり前の事ばかりです。
今回は、その頃の話と今後どうなるかについて書いてみたいと思います。
5年でどう変化したかはあとで述べますが、amazon中国輸入が今後どうなっていくのか、今までの予測は、ほぼ当たりました。
でも今後の予測は、はっきり言って難しいです。
しかし予測するのは常に難しいけども変わらぬこともあります。
それは画面の向こうで商品を買ってくれるのは人間という事とプラットフォームを運営しているのはAmazonという事です。
今後Amazon中国輸入で生き残るための心構えとしてAmazon中国輸入を一つの物語とするとその登場人物と舞台はどうなのか主役は誰なのかという事まずそれをよく知るべきではないかと思います。
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舞台はAmazonで主役はお客様という事です。
商品力があってこの表の商品の比重が大きいのが一番いいのですがそう簡単に力のある商品を見つけることはできません。
これらの位置関係をよく理解せず売る事ばかり前のめりになるとアカウント閉鎖になってしまいます。
過去4年ほど前に100人規模のイベントを主催した時に無料相談を受けました。
そしてこの話をして関心を持たなかった方たちがいました。
その後久しぶりにストアを見てみたらアカウントを飛ばしているか小口出品でかろうじてアカウントだけあるか撤退されてるかのどれかになっています。
そこを気づかないと明日は我が身かもしれません。
またアカウント閉鎖を経験されてる方はそれがどんなに面倒なことか痛感されてると思います。
本当に大事なことより、いますぐ稼げる方に目が行ってしまうのは仕方のないことかもしれません。
勿論インターネットで販売する決まり事やより売るための方法はありますがそれとともに原理原則に基づいた販売を愚直に継続していくことが大事だと思います。
相乗りから新規出品へ
現在時点のAmazon中国輸入の状況に至るまでを少し話してみたいと思います。
以前に話しましたが3年前のライバルセラーの9割が現在いなくなっているのに驚きました。
それだけAmazon中国輸入で継続するのはいかに大変かという事ですがそうではありません。
継続できなかった方たちはやり方を間違っていただけです。
さらに今年になってそれは顕著になり何人もの方がアカウント閉鎖もしくは撤退して行っています。
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そのほとんどが相乗りセラーで新規出品されている方は少なかったですが今年に入り新規出品しかやっていなかったセラーもどんどん撤退して行っています。
撤退して行っている方々を一言でいうと要するに転売セラーですね
たとえ売上は少なくともアカウントを継続させてるだけでも頑張っているという事だと思います。
過去に相乗りされたや排除されたで私と揉めてたセラーも、もうほとんど残っていません。
残っていても、小口出品か開店休業状態です。
あの頃、中国輸入を一からやる人ではなく、欧米の商品を輸入転売したり、せどりやeBayがうまくいかず流れてきた方が、多かったのを覚えています。
私は、とあるセミナーに行った事がきっかけで、ネットで落ちてる情報を頼りに、どこの塾やスクールにもお世話にならず独学でスタートしました。
なので、最初の頃は手探り状態で、今から考えると簡単なことも、遠回りしていました。
ただ物販と言いますか、店舗をやって直接お客様に物を売る事を10年近くやっていたのでその経験が土台になり、ネット販売も同じだと思い取り組んでいました。
Amazonにアカウント登録した最初の1か月ほどは、相乗り出品をしました。
右も左もわからなくて、Amazonのランキングを見ながら、勘で仕入れた商品を、相乗り出品したら売れた事で、こんな簡単に売れるのかとびっくりしました。
しかし、相乗りした相手の出品者の方からすぐに、怖い文面の出品取り下げ依頼(強要に近い)メールが来ました。
そのストアの住所をグーグルで調べると駐車場でした笑
相乗りはすぐに辞めた
そんな事から相乗り出品は、小競り合いがあるので、売れるけど面倒だと思いました。
しかし、相乗り以外どうやっていいのかわからず相談できる人もいないので、1人で悩んでいました。
ランキング上位を狙って相乗りしていましたが、同じ上位20位以内なのにカテゴリーによって、売れるものとたいして売れないものがあるのもわかりました。
必死で検品して、FBAにいれた30個ほどの在庫が、1日で売れてなくなる事に、これは凄いなと思いました。
ただ、売れても品質が凄く悪いものや検品が大変なものもある事がこの時わかりました。
そして、倍々ゲームで売り上げが伸びて行きましたが、外注を使ってなかったので、それに伴う検品や出荷に限界を感じる様になって行きました。
爆発的に売れる事がわかりましたが、思うように売れないものもあります。
最初の頃に、相乗りした商品が全て売れるわけでないので、当然売れない商品も出てきます。
しかも仕入れて売れたから調子に乗って、追加したらレッドオーシャン化で価格が安くなり利益が出なくなった不良在庫も沢山出ました。
それに中国輸入ではよくあることとはいえ仕入れ商品に不良品が沢山混じると、本当に気力が萎えます。
またグレー商品と分からず販売していたものもありました
それらの商品をもう販売するつもりがなかったので、競合出品者を挑発するように、値段を極端に下げたりしながら様子を見ました。
価格を調整するツールを使っていた出品者の動きを見たりしていました。
様子を見て在庫処分していくうち相乗り出品は、利益がでないのでダメだと思い、初めて出品してから1か月後には、よくわからないまま新規出品1本でいく事にしました。
また昔、店をやってお客さんと直接やり取りしていたことから、相乗り手法は、自分の考えとは違う転売でお客さんの気持ち等が存在しない自己中心的なやり方だと、やってみて思いました。
追い出しの根拠はJANコードが違う
新しくカタログを作っても、相乗り手法を推奨する塾や、スクールが沢山ありましたので、よく相乗りされて、追い出しバトルをしていました。
でもその頃の相手は100%日本人セラーでしたね。
追い出す手法も、その頃は同じ商品なのにJANコードが違うという理屈で、排除できていました。
それをブルーオーシャン販売手法と呼んでたスクールもありました。
他ストアとの差別化
私は、リアルの店舗を経営していた事から、ほとんど検品された商品を仕入れて販売していた経験上、中国から到着した商品の品質の悪さに驚きました。
北京の秀水市場や西単で、サンプル品を仕入れてた事があったので、ある程度は知っていましたが、中国アパレルOEMを長年やってる後輩が、昔「義鳥の商品はゴミですよ」と言った言葉が蘇りました。
こんな品質の悪い商品をきちんと検品もせず売るのは、数ある中からうちの商品をわざわざ選んで買っていただいた、画面の向こうにいるお客さんに申し訳けないなといつも思っていました。
なので、大変ですが、検品や包装に力を入れ不良品を排除し商品がきれいに見えるようにしていました。
そのため、ただの転売している出品者となんとか差別化を図りたいと思っていました。
勿論、ゾンビの様にやってくる相乗り出品者を排除したいという事もありました。
商標権とブランド登録
20年前に楽天に出店していまも頑張っている後輩が、商標権の話をよくしていたことから、もう次は商標権しかないなと思っていました。
そういった事から、現在もお世話になっているスカイ特許事務所の先生と知り合い、35類という区分がある事を知りました。
誰も、商標と言ってない頃から商標取得とブランド登録を申請しました。
2019年2月追記 現在のAmazonブランド登録で商標権は必須条件になりました。
画像に関しては、最初はアリババやタオバオの写真を加工し使っていましたがこれはダメだと思い、自分で撮ろうと頑張りましたが、難しいので外注を探しました。
そして今では同じモデルをよく見かける、札幌のバーチャルインさんを見つけ頼んでいました。
2013年~2014年頃のことですね。
その頃は、殆どの出品者がタオバオやアリババの写真流用か、白抜きされていない自分で撮った写真を、UPしていましたので、それだけでも差別化がはかれました。
いまでは画像にこだわるのは、当たり前の事ですけどね。
2014年に、お台場でやったBBQ2次会での座談会で、商標は絶対取った方がいいと言った5日後に規約が変わり、相乗り出品者に都合よい様に規約が変わったと大騒ぎになりました。
2014年5月お台場ジョイポリスにて中国輸入座談会
相乗りを推奨していた塾の塾長にも、商標に関して、「そんな都合良い事が通るのですかね」と言われましたが、「法律上国が守る権利をAmazonが守らんわけはないやろ」と言い返していました。
なので相乗りで稼げてた時代があり、その情報を発信して稼ぐひとも大勢いました。
いまではもうほとんど見かけませんが最近無在庫販売と相乗りを推奨してる方がいるそうで、そこでうまく行かなかった方たちがよく相談に来られます。
2019年9月追記)メルカリもヤフオクも手元にない商品を販売するのはそれぞれの規約に抵触し、アカウントが飛びます。
アカウントを飛ばせば、副業どころか継続できなくなる可能性が大です。
それといまでは取得が必須の商標の事も含め私と同じ考えの方は、数えるほどでした。
今でもそうかもしれません。。。
その頃、絶対飽和しないと言ってた発信者の方も、まさか中国本土からのセラーが大量に入ってきて日本人セラーより最適化されたカタログページで勝負してくるなど、夢にも思っていなかったと思います。
最近では、ブランド登録に商標権取得が必須になったため商標を取得されてる中国セラーも時々見かけます。
なので、中国セラーの一つの壁、日本国の商標権取得という防波堤は時間の問題でいずれ突破されると思います。
もうすでに突破されてるかもと言った方がいいかもしれません
話がそれましたが、それから新規出品簡易OEM手法に変わりもうカタログページを最適化することは当たり前になりました。
最後に
Amazon中国輸入で生き残れる2つの方法とはブランド登録品揃え型とピンポイントOEM型しかないと思います。
そのやり方に共通するのは先程も述べましたがこれからどうなるのか、予測は難しいですがやはりもう一度基本を見直し、誰が買ってくれて、登場人物と主役が誰か、舞台はどうかの物語を考えるべきではないかと思います。
以前から言ってますが、自分だけが主役の転売脳では、生き残れないという事は確実ですね。
最適化も完璧にできているセラーは一握りです。
中国輸入でいくらいい商品を仕入れても、カタログページの最適化できていなければ、陳列されずバックヤードに置き去りにされている商品と同じで、お客様の目に触れなければ、意味がありません。
関連性キーワードでヒットしてない、もしくはヒットしても1ページ目にでてこないという事ですね
高額ツールを駆使してスポンサープロダクト広告をかけてもカタログページが最適化できていないと購入に転換しないので広告費をかける意味がなくまたその意味のないもののためにツール代を払わないといけないのは2重の無駄な経費で噴飯ものです。
しかしながら、売上を伸ばし安定させるためにどこを最適化していいのかすらわからない方も多いかと思われます。
アカウントを持続し生き残るためには、当たり前のことを1歩踏み込んで考えないといけません
先日のAmazonからの通知のように、画像のガイドラインを遵守しなければ、検索対象外になります。
2019年9月追記)画像ガイドラインだけでなくガイドライン違反の商品タイトルも検索対象外になります。
そうなると、売ってるつもりでも、購入者が検索しても出てこないので、まさにタンスの肥やし状態、保管料を払いながらFBAの肥やしになってしまいます。
検索対象外になるだけならまだしも、ガイドライン違反なので、最悪出品停止、アカウント停止になる場合もあり得ます。
なので、ガイドラインを遵守し最適化するという事は、誰のために、なにをどう最適化するかを理解することが重要です。
そしてモチベーションをうまく維持し速度の速い変化に柔軟に対応する事が生き残る秘訣だと思います。
限定無料相談受付中
悩んでいる方や行き詰まり感がある方なんでも相談に乗ります。
原理原則に基づいたやり方を推奨するNBCプレミアム会員の内容を聞きたい、相談したいとの問い合わせが以前より何件かありましたのでまず無料相談を受ける事にしました。
基本はZOOMかスカイプ通話になります。
対面相談は東京のみとさせていただきます。
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