世間は先日の衆議院解散総選挙からいきなり色んな事が起きていますね。
いつもなら大体予測が当たるのですが今回の小池さんが出馬するしないに関しては全くわかりません。
出馬するしないどちらにしても結果を見守りたいですね。
もし出馬したら総理大臣の道まっしぐらで大転機ですね。
私自身も10月は新しい転機になるときが多いです。
NBCをやると自分のことができなくなる
NBCをやりだして3年が過ぎその間色んな変化がありました。
ここまで常に全力投球でやって来ましたが知り合った皆さんから学ぶ事も凄く多かったです。
勿論私自身の反省材料も多々あります。
その大きな一つとしてNBCに注力しすぎてその間、人に任せていたアカウントに時間がなかなかとれず気にはなっていたものの手を入れる指示が出来ずにいました。
「中元さん NBCやったら自分のことできなくなりますよ」
「それ覚悟の上すね」
NBCを立ち上げた時の事務局メンバーの言葉です。
その言葉通りになりましたがそのまま放置ではこの激戦の中、生き残れません。
現在のAmazonはライバルが増え競争が激しくなり規約の変更等もあり転売初心者が参入しにくくなった事は確実です。
気合いを入れなおしてストアのテコ入れ
なので遅すぎですが気合を入れなおしテコ入れする事にしました。
勿論プレミアムサポートは今後も全力投球でやります。
テコ入れですがまず何から手を付けるかです。
まず今ある在庫をABCに分けよく売れているものをAにしそこそこ売れているものをAもしくはBに分けました。
Cに入れた不良在庫や回転率が悪く置き場所に保管料のかかる商品は思い切って一気に処分しました。
以前爆発的に売れていて、いまもたまに売れるので置いといても良かったかもですがOEMで発注しFBAに入れていない在庫の倉庫保管料がかさむためこのタイミングで処分しました。
その中で単純に廃棄したものもあります。
次に今現在そこそこ売れているものBの見直しから始める事にしました。
まずその中でそこそこ売れているものBの(月40個程度)をビジネスレポートを分析確認して見ました。
今年の数字を確認して見たところその商品についてわかった事がありました。
それはセッション数が多いのにユニットセッション率が少ないという事です。
今更ですが簡単に言葉の意味を説明しますと
・セッション数とはその商品のカタログページに訪れた人数ですね。
そのカタログページに何度訪れても1とカウントされます。
同じ人が何度も訪れる数も含んでカウントするのはページビュー数ですね。
なので同じ人が何度も訪れるのは省いて分析するため私はセッション数を取り入れてます。
・ユニットセッション率とはページを見に来た人が購入に転換した割合です。
コンバージョン率、転換率とも言いますね。
多少意味的な誤差はご容赦ください。
ユニットセッション率が上がれば下の方程式通りに売上も上がります。
セッション数×ユニットセッション率×単価=売上
なのでこの商品の場合まず何故セッション数が多いのかなぜユニットセッション率が少ないのかを検証しユニットセッション率を上げる対策を考えないといけません。
検証しないといけない3つのポイント
売れるように持っていくために確認検証していかないといけないポイントが3つあります。
①カタログページで見えてる問題点の掘り起こし
②主要キーワードで検索をかけて見て何ページ目に出てきているか?
③スポンサープロダクトの見直し
わかりやすく説明するために3つに分けましたが①はやらないといけない事が沢山あります。
まず売れてるセラー売れてる商品と自分、自分の所の商品は何が違うのかを見るべきです。
以前ならよかったのですがライバルは進化しています。
また売れるものはすぐに真似をされてしまいます。
それと以前のセミナーでお話しした通りライバルのレベルは確実に上がっています。
前述の①について確認改善しないといけない事を7つ挙げてみます。
①訴求力のある詳しくお客様の立場に立った商品画像なのか?
②訴求力があり付加価値を伝えれる商品紹介コンテンツなのか?
③わかりやすく詳しくて顧客に刺さる説明文なのか?
④カスタマレビュー数と悪いカスタマーレビューからの改善
⑤規約を遵守したページなのか?
⑥商品を購入される顧客像をわかっているか?
⑦カタログページ上で主要キーワードがちりばめられているか
久々に見たマルパク画像
この確認作業をやりだしてる過程でうちの商品画像を盗用された類似商品を見つけました。
久しぶりにまるパク画像を見ました。
その商品のカタログページを見せて商品紹介コンテンツの作成について外注をお願いしている会社と打ち合わせしているときの事です。
「あれっ?」
「うわ、同じ画像やん」
「ようこんだけ、堂々とパクれるよなぁ」
「ええ根性してるか麻痺してるかかなぁ」
誰が見ても同じ写真どっちかが盗用したのがわかります。
外注に依頼し作成した画像なのでその盗用を放置するわけも行かず困りました。
色々試行錯誤の末テクニカルサポートの指示通りで速攻削除することが出来ました。
最後に
売上を復活させるためには売れているセラーの良いとこ、売れてる商品と自分の所の商品は何が違うのかカタログページの最適化はお客さんの立場に立ったページ作りができてるか、そこが重要ではないかと思います。