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大輔の秘密基地

上海のマッサジ

2014年8月26日

20年ほど前に初めて中国に行った時の話です。

上海のマッサジ

韓国から語学留学ののち帰ってきてしばらく神戸の三宮でリーバイスの501中古ジーンズを売ったりしていたが長続きせず大阪の貿易会社に勤めだして出張で上海に発注しに行くことになった。

東京の両国にある小さな貿易会社の社長の陳さんがアテントしてくれることになった。

 

台湾人の陳さん

もうかなりのおじさんだが(もしかして今の俺よりは若いかも)いつも顔がつやつやしてる。

現地の会社の薫事長で責任者の女性はおっさんの愛人だ。

「陳さん、なんでそんなに元気なんですか?」

「あぁ~ マッサジシテルカラネ」

「マッサジてなんですか?」 

「マッサジヨ」  

「あ~マッサージかいな」

「中元さんモシタラゲンキナルヨ!」「ヨヤクスルカ先生有名だからヨヤクシナイトダメネ」

マッサージごときでそんなに元気になるのかとおもったけど物は試しとおもいお願いすることにした。

 

 出張では必ずとことん飲む

 

出張は上司と一緒なのだがいつもこの人と出張に行くとお前も男やろの一言でいつも倒れるぐらい酒を飲んで次の日は必ず二日酔いで「おぇ~」となってまともに仕事ができなくなる。

あのころは胃が破裂しそうなぐらい喰って倒れるぐらいまで飲むのが好きやった(笑)

今もそれに近いですけどね(笑)

 

上海行ってもまたおなじで紹興酒をボトルで2本ガンと空けた1人1本の計算、プラス水代わりに麦酒を飲んで部屋に戻った。

更に免税で買った響1本二人で開けてまだ足りないので部屋にあるミニチュアの酒全部飲んで言葉ががまともに話せんぐらいベロンベロンになってしまった。

もうベロンベロンに酔った

 しばらくして「じりりり~ん」と電話が鳴った。

「られやこんなじかん」 

俺は予約してたことすっかり忘れていた。

電話を取ると陳さんやった。

「アーナカモトサン マサジ先生クルヨ」 

「え~ろこいららええんすかぁ~」 

「ハァ ワタシノヘヤキテ」

 「わらりましらぁ~」

もう完璧ぜんぶラリルレロになってまう まともに発音できん上司もおなじや

 「おまえろこいくねん」 

「マサジくるらしいれす」

「ちょっといれきますわ」 「陳さんの部屋なんごうしるやっらかのぉ~」

もう飲みすぎてべろんべろんで足がもつれながら陳さんの部屋になんとかたどり着いた。

 

マッサージはおっさんやった。

 

「え~どこでするんやろ おんなのひとがしてくれるんちがうんかぁ?」

俺は変なことを想像して期待していた。

ドアが開いて角刈りのおっさんがはいってきた。なんやこのおっさん

「ハイナカモトサンイスニスワッテクダサイ」

俺は椅子に座らされ陳さんが通訳や

先生と呼ばれる角刈りのオッサンは、俺の背中をやさしくさすってる

「なんやこのマッサージ頼んないのぅ」 

「背中に悪い気がたくさんあるから」

そう陳さんが言った。

「ふ~ん、なんかようわからんなぁ」

 

「ハイ中元さん今度はソファに横になって」 

俺は言われるままソファに横たわった。

お尻の横のくぼみをいきなり押された。ズーンなんかきたようなきがしたとたん

「あっあははははは」 

笑い出してとまらん、なんやこれ

「わっははは」

「がははは」

先生と陳さんもゲラゲラ笑っている。

なんでこんな笑うねん。

 

しばらくして「はい終わり」 

「ええ~なんやえらいあっさりしてるなぁ」

その頃の中国で日本人は人民元が使えず外国人兌換券て字が人民元に印刷されたのがそのころ使えるお金で前に北京に行ったとき友人にこれ使えるのって見せたらこんなお札今見たことないって言われ笑われたが欲しい欲しいって言うので結構あったと思うが全部あげた。

 

そういえばいつのときのお金かわからんけど去年義鳥に行く新幹線で珈琲買おうと出した5元札が相当古いお金らしく乗務員の女の子たちがキャーキャー寄ってきて珍しがられた。

 

マッサージいくらかだったか覚えてないが

「エライ高いなぁ」

そう思った記憶がある。 

 

マッサジ アシタニナッタラゲンキワカルヨ

「マッサジ アシタニナッタラゲンキワカルヨ」 

陳さんはそういった。

「おやすみなさい 失礼します。」 

部屋に戻ろうと廊下を歩いていたら

「あれっ?なんか風呂上りみたいにぼーっとのぼせてるやん、なんやこれ」

「足もふらついてないしラリルレロもはっきり喋れる感じや、おかしいなぁ」

さっきよりしっかりした足取りで部屋に戻った。

多分正味1時間も経ってないと思う。

 

「ろうやっらぁ?」

「えっ!マッサージすごいすよ、部長もやったほうがいいすよ」

やっぱり上司はさっきのままや

「わし えええら」 

上司はベットで寝っ転がってた。

「どう考えてもおかしい なんで酒覚めてるねん」

俺はなんかすぐに眠たくなって寝てしまった。

翌朝スパッと目が覚めた。

「なんやこの清々しさは、全然二日酔い違うやん」 「おかしいなぁ」

 

俺はあれほど飲んだのに二日酔いになっていないことを不思議に

思ってた。

ふと上司を見た。

俺が起きてゴソゴソしてるのに気が付いたようだ。

 

「うううう~ ぐぁわ おぇ~ ななな、かももと なんじやいま」

「えっ!5時半ですわ」

「まだぁはやいやろぉ みみみずぅくれやぁ」 

上司はいつものごとく完全ノックアウトの二日酔いや

どっちかいうと後半は俺の方がガブ飲みしてたし酒量では完璧俺が勝ってたとおもう。

 

なのに二日酔いじゃない。

 

「なんやこれ 体調抜群やん 陳さん言うたとおりや」 

 

なんか視界が明るいし気分爽快。

 

 

俺が泊まってたのは錦江飯店の旧館で窓は昔の洋館づくりで白いレースのカーテンが良く似合う窓を開けたら超爽やかな朝のそよ風がはいってきた。

 

深呼吸したらエネルギーが満ちてきたような不思議な感覚目の前が公園で何人かの人がゆっくりとしたリズムで太極拳をしている。

 

俺もその太極拳をみながら真似してみた。

なんか体にエネルギーが充満して凄い充実した気分になった。

「なるほどなぁ~ 酒飲みすぎたらマッサージしたらええんや」 

太極拳のまねごとをしながら俺はひとりでうなずいていた。

 

日本に帰ってから

それから日本に帰ってベロベロになるたんびにマッサージをしたが心臓がどきどきして気分悪くなるばかりでいいことは一つもなかった。

 

マッサージの人に聞いたら

「お酒飲みすぎでやるのは絶対よくないです。」て言われる。

 

そしたら上海でのあれはいったいなんや、ずーっとそれがひっかかっていた。

 怪しいマッサージ

それから10年ぐらいして俺は大阪でカジュアルの服を売る店を経営していた。

友達からたまに連絡が来て三宮までよく飲みに行っていた。

ある日友達が

「マッサージいこか」

「店でしてくれるで」

友人はそう言って不敵な笑みを浮かべたので怪しいマッサージを想像した。

「 (´・ω`・)え それどこ?」

そこは3姉妹のやってる神戸の北野坂にあるラウンジで一番上のお姉さんは俺と同級生で古くからの知り合いや

マッサージは2番目の妹がやってくれるらしい。

「え~店でお客さん来たらどうすんねん」

「ええねん私の練習台やから」

「はよ 横なって」

笑いながらその妹が言った。

「練習台?なんやいったい」

 

俺はそのラウンジのソファに横になりマッサージを受けていた。

しばらくしてはっとした。

「あれ?? このやりかたなんかやってもらったことあるで」 

「え どこで?」 

「上海や」

「私まだ修行中やからパワーたいしたことないで」 

「パワーかいな」

「でもなんかおんなじ感じやな」 

「わかるの?」 

「うん、なんか感じる」

「はいりやすいんかもね」 

「なにがはいりやすいねん?」 「ていうかこれいったいなに?」 

「気功やねん笑 」「まだ修行中やけど 」  

「お~なるほどそうかぁ気功かぁ はじめてしったわ」

 

上海の角刈りの先生は気功の達人やったんや!!!!

でもその2番目の妹にやってもらってもあの時と同じように軽く風呂上りのようにのぼせた感じがして酒が飛んで行ってるのがわかった。

 

風のうわさで聞いたがその妹は気功の達人になり教祖さんになっていまでは有名な大先生になってるらしい。

神戸に帰ったらどれぐらいパワーアップしてるかやってもらわなあかんな(笑)

 最後に

その後色んな人に気功施術をしてもらったがあの上海で受けた以上の爽快感はいまだ味わったことがない多分あれが人間本来持っているパワーと自然治癒力てやつだと思う。

 

 

一応俺も練習中やけど手の先が少しピリピリする感じはわかるけどそれ以上はいかん。

またパワーがないのにやると悪い気をもらうので要注意らしい。

 

そのあとから人間や動物や植物とか物には全て波動があってそれぞれ周波数があるって言うことがなんとなくわかった。

だからなんとなくこいつとは気が合わんとかあるねん 

だって相手の周波数が共振せんから違和感があるんや

目に見えないことでも俺は実際体で体験した。

 

なので目に見えてることだけが全てではないんやとそのころから時々考えるようになり、

特に周囲の人たち、相手の人の波動を感じるようになった。 

 

それは今の俺にとって随分と役に立ってると思う。

ていうか不思議に悪い波動の人を寄せ付けないのか合わない人は周りから自然にいなくなったりする。

 

実際悪い波動の人から悪い波動をもらい病気になったり精神的に侵されたりするからね

見分け方を聞きたい人はまた俺と飲んだら酒の話題で話します(笑)

 

 

  • この記事を書いた人

中元大輔

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こんにちは!中元大輔です。輸入貿易業に30年携わり、中国輸入ビジネスの専門家として活動しています。副業を始めたい方や、売上が伸び悩んでいる方々に、実践的で効果的なアドバイスをお届けします。

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