今日は長文です笑
暇なときに見るか分けて読まれるかしてください。
貨物が到着しませんと書いた矢先またでかい台風がやってきます。
それに勝負するがごとく、今回広島から四国の今治に向かいます。
自然災害はどうすることもできませんが、もう何か月も前に、その雰囲気から愛媛の番長と呼ばれるTさんに会いに行くことを決めていたので、中止するのはなんか不完全燃焼ぽいのと、次回みんなが揃って愛媛まで行く機会はそうそうないと思い、少々無理をしてでも行く方向で考えました。
新年会の食べ放題寿司頼み過ぎ事件がきっかけ
なぜ行くことになったのかは、今年の新年会にさかのぼります。
今年のNBC新年会は、大阪心斎橋にある寿司屋さんで寿司食べ放題と鍋のプランにしました。
店選びはみんなが喜ぶような店か、付加価値を勉強できるような店を選んできました。
その店実は、外国人に大量のワサビ爆弾寿司を食わせてたと炎上した店ですが、味は美味しいのと寿司食べ放題ということで選びました。
(後で書いた事件が縁で個人的によく食べに行ってお世話になってます)
特に懇親会ではいままで何十回とやってきて肉中心か寿司の献立は、みんなが喜ぶ事を知っていましたので、2018年の新年会はクルクルでない寿司を思い切り食べる会にしました。
当日風邪で来れなかった方がいたので、少し狭いファミレスみたいなベンチシートに変更になり、私はすぐ動けるように端に座っていたせいかみんなの様子がわかりませんでした。
でもなんとなく楽しそうにしてる雰囲気だけは、わかったので安心してました。
しばらくすると大きな皿に盛られた寿司が次から次へと大食い選手権のようにどんどん運ばれてくるので、いくら食べ放題でも「みんなどんだけ頼んだんや」と思いました。
でも食べ放題なのでお金の心配をせず、回る寿司でない寿司を好きなだけ頼めるのはそうないと思います。
あと正月だし、はしゃぎ過ぎたのかもしれません。
みんなが楽しそうにしてるのに、横から口をはさむのはどうかと思い様子を見ていました。
食べきれないぐらい大量の寿司
更に大皿に乗った寿司がどんどん運ばれてきました。 多分下の写真の大皿が10皿近く来たと思います。
11名ほどいたかと思うので、そこそこ食べた上に写真で半分見えてる寄せ鍋もあり、更に大皿約1皿を1人で食べるのは助っ人にギャル曽根さんともえあずさんでも呼んでこないといけません。
意味も分からずただどんどん運んでくるのは全員アジア系の女性店員です。
店員さんに巻き舌気味で注意される
「これはやばい頼み過ぎ違うの」と思った矢先、板前と兼任の様な細い豆絞りを頭に巻いた少しかぶれた感じのお兄さんがこられて
「お客さんたくさん頼むのはいいけど頼んだもの残さんとお願いしますね」と、言い方は丁寧ですが口調は巻き舌気味で頭越しにかまされました。
大きなくぎを刺された感じがしました。
するといきなりワイワイやってたみんなが、シーンとなってキョロキョロそわそわしだし、そして全員うつむいて青ざめたようになりました。
しかも何故か私の方を見つめる方が、何人かいた気がしました。
「えー俺かいな」 しかし私も皆と同じようにうつむいたままは性格上できません。
寿司を注文する紙を見ると、下の方に小さな字で「1人前2貫になります食べ放題は残さずご注文お願いします。」と書いてあります。
成り行き任せでどうなるか予測がつきませんでしたが、このままでは釘を刺してきたあの兄さんの対応から、正月早々皆がきまずくなり、気分も悪くなる事は確実です。
それは是が非でも避けたいと思いました。
腹をくくって怖いおっさんに話をつけに行く
まず1階のレジにいた更に怖い顔の坊主頭のおじさんに話をつけに行きました。
正月明けの心斎橋筋商店街にある寿司屋のレジは超混雑していました。
話にならなさそうなのと、私の後ろはレジ待ちで行列ができています。
更に店の外を見ると、お腹を空かしたお客さんの行列です。
これは他のお客さんに迷惑かけれないと思い、いったん引き下がりました。
いつもの出たとこ勝負
1階にいたお運びの人に店長は誰と聞くと2階にいますと言いました。
すぐに2階に上がって奥の部屋にいるさっきのお兄さんにおたくが店長ですかと聞きました。
するとはいそうですと答えたのでまず謝りました。
(出たとこ勝負の口パンチです。笑ってくれたら俺の勝ちです。)
前日に下見と挨拶がてら食べに来てました。
心の中で「助かったー 神様感謝します笑」とつぶやきました。
しばらくすると折詰にしてくれたのか店長は俺にウィンクしながらお土産用の綺麗な紙袋を5つほど持ってきてくれて
「下で目立たんようにしてくださいね」と一言耳打ちしました。
目に見えないなにかの力が働いたかも
一部始終を見ていた皆は途中からいなくなった俺がこの「2018年新年会寿司食べ放題頼み過ぎ事件」をどう治めるのか気が気でなかったと思います。
お金でカタをつける選択肢も頭にありましたがあくまでもそれは相手が物分かり悪い人の時の最終手段ですし、新年早々みんなのゲンが悪いのでできれば避けたいと思い臍下丹田に力を込めて話をつけました。
そしてなにごともなく最高の形でうまく話をつけれた事で「中元さんは神だ」と誰かがつぶやきました。
そこにいた愛媛の番長もびっくりしたのか目を丸くしていました。
そしていつも利用しお世話になってた韓国パブのママのとこにお土産でもっていきました。
(3次会とかで終電なくなったNBCのプレミアム会員の方が何度も店に泊めてもらいお世話になった。)
大変喜んでくれました。
愛媛の番長はわざわざ遠くから東京や大阪までいつもNBCのイベントに参加してくれてました。
愛媛の番長とは「過去に中国輸入の有名人だったけど今となってはどこかに行ってしまった人」との小さなトラブルの相談を受けうまく解決できたことで仲良くなりました。
それでかどうかわかりませんがいつも義理堅くイベントに参加してくれてました。
2次会でさっきの出来事を話してて「中元さんはすごい」と番長に褒められ嬉しくなってたこともあり店にお土産持って行ったことで店の中が盛り上がり雰囲気がすごくいい感じになってました。
何度も彼と会っててたのに彼に会いに四国へ行ったことは1度もありませんでした。
そして仕事の話は一度もしたことがありませんでした。
けれどそういった流れから新年会の2次会で初めて仕事の話をしました。
愛媛に会いに行くわ
彼がなぜ中国輸入を始めたかとか商売に対する考え方を聞いてわかってたつもりですが元々しっかりやってると思っていましたが色々話を聞いて更に彼を尊敬するようになりました。
その考え方をNBCプレミアム会員のみんなに話してほしいと思いました。
「一回愛媛行くわ、いつ行けるかわからんけど」
新年会の頃の俺は色々な事が重なり自分自身どうなるか不安で不安でどうしようかという時期でした。
なのでこの時は行くわといったものの確定ではなく半分社交辞令的に言ったと思います
そして俺自身、どっちみち狼か虎に食われるんやったらビビッてもしゃぁない勝負したると腹をくくってから不思議と春先頃からうまく歯車が回りだしました。
番長は西日本豪雨で被災
そして夏になり愛媛の番長の地元は大雨で大災害となりました。
写真をみたら家が半分水に浸かっています。
事務所の中は泥だらけです。
心配してメッセージを送ると奥さんの実家が高台にあったので水や食料は困ってないと返事が返ってきました。
愛媛出身の長友選手は俺に会いに来たとか言ってたので大丈夫と思いました笑
落ち着いたら顔見に行ってええかと聞きました。
「是非、是非来てください」と返事が返ってきました。
たまたま4期プレミアム会員の方と番長が知り合いだったこともあり広島でセミナーをやった後に行ける人で愛媛に行こうとなりました。
まとめ
これを書いてる時点で台風がどうなるか定かでないですがやばいことは確実で舐めたら命に係わるし無理は禁物かと思います。
行くつもりですが番長と会えるよう祈ります。