武漢肺炎からコロナ禍と言い出してから1年と約半年が過ぎました。
タッチの差のヨーロッパ周遊
コロナと言い出す前の2019年頃約1か月かけてポルトガル、オランダ、イタリア、ドイツと4か国を周遊し最終地ドイツフランクフルト夏のテンデンス(冬はアンビエンテ)見本市に行ってきました。
海外見本市と呼ばれるものは規模の大きいものから小さいものまで香港や広州、杭州、ソウルと行きましたがヨーロッパは初めてでした。
観光では5~6回行ってますが流石にヨーロッパはどの商品を見ても感性がいいと言うかおしゃれです。
見本市では沢山の海外メーカーが取引先を求めて出展しています。
ヨーロッパのメーカー総代理店契約は貿易家の夢とうらはらのリスク
そこで日本で売れそうなまだ日本で売られていないような感度のいいものを発掘し総代理店契約を結び独占販売までこぎつけるのですが確かにセンスのいい商品を輸入し貿易家というのは聞こえもいいし何よりカッコいいと思います。
私も何社かと交渉しました。
しかし自分の販路、例えば百貨店や東急ハンズ、ロフトなどに売り場(卸先)ももってないのにいきなり総代理店契約を結ぶのは「仕入れるのはええねんけど商品どこに売るねん」てことです。
独占販売契約にこぎつけるまでのハードルが高く契約不履行など非常にリスキーで相手の諸条件も厳しかったので興奮を抑えいったん立ち止まりました。
最近ではその諸々の障壁を解消するが如くクラウドファンディング型のキャンプファイヤーやマクアケなどで資金を集める新しい物好きの購入者に予約販売するやり方が出てきました。
ですがやはりそれでもきちんとした資金計画は必要でこれも綱渡りは非常に危険ですね
貿易家を目指そうのキーワードで海外をまたにかけてみたいな見栄えと聞こえは抜群ですが足元をしっかり見て前に進むべきと思います。
「クラウドファンディング、製品来ないまま倒産 支援金はどうなる?運営元「Makuake」に聞いた」
これの商材調達はヨーロッパでなく中国のメーカーとの取引のようですね
製品が来るまでの間に倒産した企業もあるみたいで売り上げはすごいですがそれに伴う支払いや諸々の責任が生じることを忘れてはいけません。
今後コロナの収束に伴い色々淘汰されていくのは確実です。
その中で自分に合うよりよいやり方を模索し継続的に稼いでいくのがベストだと思いますね