前回の続きです。
前回記事
頭重と頭痛は何かを教えてるのか？
それから何度か小野照崎神社にお参りに行きましたが頭が重いのは治りませんでした。
そして過去を振り返り俺は何と無茶苦茶してきたのにまだ生かされてると思い始め知り合う人や女性を大切にしないといけないと思うようになりました。
麻賀多神社は偶然にもその頃よく会話していた中国輸入ビジネスを始めだして仲良くなった千葉県佐倉市に住むやまちゃんの家の近所でした。
麻賀多神社の近くは印旛沼があるので鰻が取れるのか鰻屋さんが何軒かありました。
もし成田まで来るのならお世話になったから鰻ご馳走しますと言ってくれたのでやまちゃんの案内で再び麻賀多神社に行くことになりました。
Tさん写真引用
以前麻賀多神社に行ったときよくよく考えたら迷うような道ではないのになぜかたどり着かずフラフラになったことがありました。
頭が重くなるだけでなくきつねかたぬきにバカされてるように1本道で迷うはずがない道に迷いました。
その迷ったときの通りすがりにあった行列ができてる鰻屋さんが気になりましたがその時は違う店に行きました。
迷った事もお前はうちに来る人間ではないもっと修行してから来いと言われているようでした。
心のきれいな男やまちゃん
今回はやまちゃんの運転なので気持ちがいいぐらいスムーズに到着しました。
やまちゃんは本当に心のきれいな素直な人間で弟の様に付き合ってました。
展示会などで見かけると（最初は私が連れて行ってあげたのですが）気づかれないように背後から近づいて首筋にフーと息をかけたり足をカックンしたりいたずらをよくしていました。
いつも本気で怒ってくるので面白がってやっていました（本当に私は性格悪いですね）
なのでやまちゃんは私とは違い麻賀多神社の神様に気に入られるタイプの人間だと思います。
天日津久神社の榊とカラスが神様の代わりに答えてくれた。
その日の天気は良くなく雨がしとしと降っていました。
麻の服を着ていると被爆しない麻の服を着ていると神様と交信できるとかまゆつばな話をネットか何かで見ていたのでとりあえず騙されてもいいかと思いシャツとズボン上下麻の服を着ていきました。
神社に着いて境内を歩くと不思議なことに天気と逆に全然頭が重くありません
そして神様が下りてきたと言われる天日津久神社の祠の前に行くといつもはなかったお供え物がたくさんあり榊が飾ってありました。
注）私が行ったときにはなかったのですが現在大きな石の鳥居ができています。
偶然、月に何度かのお参り日に遭遇したようです。
祠の前で何故か更に清々しい気持ちになり彼女に「今回はなんか頭も重くないし逆に気分がええで」「俺を認めてくたんかなぁ」と冗談めかして言いました。
するとその瞬間、左側の榊がうんとうなずくように雨水を弾かせ上から下にバサッと動きました。
そのあとすぐにカラスがカァーと鳴いて私たちの上空を旋回してどこかに飛んでいきました。
そばにいた彼女に今の見たかと言ったら彼女は同じ方を向いてたのでうんとだけ言って何度も上下にうなずき最後に一言だけ凄いわとつぶやきました。
そして彼女は目をつむって長い間祠に手を合わせていました。
私はびっくりしてやまちゃんを呼びましたがやまちゃんは離れたとこにいたのと他の方を見ていたのでそれには気づきませんでした。
その後しばらく見ていたのですが榊は微動だにしませんでした。
神様が榊とカラスを通じて私に返事をしてくれたのだと思いました。
鰻屋さんで興奮が冷めやらずやまちゃんにしつこく何度もその話をしたら少しうんざりした顔で笑いながら中元さん大丈夫ですかと言われました。
お前が大丈夫かと言い返しましたが笑
最後に
私は目に見えない力は絶対にあると思う派ですし人生で神様を冒とくしてバチも当たりました。
いくら大金を稼いでえらくなったとしてもそうなればなるほど謙虚に生きないといけないという事を目に見えない力、神様の力が教えてくれたような気がします。
因みに小野照崎神社にお参りしても頭は重くならなくなりました。
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