Amazonで販売する2つのやり方
Amazon中国輸入で販売していくのには大まかに言うと2種類のやり方があると思います。
既存の商品と同じ商品を探して出品する相乗り出品とノーブランド品に何らかのオリジナル性を加えてカタログページを一から作るプライベートブランド化販売の2つのやり方があります。
NBCでは相乗り販売に関してアカウント停止閉鎖のリスクがあるので勧めていません
まずその2つのやり方のメリットデメリットについて考えてみたいと思います。
相乗りのメリット
・簡単に商品を見つけることができて出品できる
(既にカタログページができているため)
・売れる商品だけ販売できる
(但し出品者が多くレッドオーシャン化しやすい)
・ロゴ入れやパッケージ、タグ付けなどの手間がなく出品作業が簡単
相乗りのデメリット
・メリットの「売れる商品だけ販売」がみんな売れる商品を狙うので競争が激しくカート獲得のための価格競争になり利益で出ない
・元の出品者から権利侵害等で追い出されれる
・元の出品者やライバルセラーから単純に嫌がらせされる
・真贋調査を食らう
追記)2019年度はより厳しくなることが確実です。
・小競り合いをすることでAmazonに権利侵害や真贋などで申告されアカウント停止や閉鎖のリスクが高い
以上がざっと思いつくAmazon中国輸入での相乗り出品メリットデメリットです。
オリジナルプライベートブランド化出品のメリット
・相乗りされずカタログページのカートを独占して販売できる(Amazonの場合です。)
・仕入を自社でコントロールできる
・お客さんに認められたら爆発的に売れる可能性がある(ヒットしたら)
・付加価値に対する価格をお客さんに認めてもらえ爆発的に売れたら人生が変わるぐらい儲かる可能性がある
・世に出てないものを企画制作生産まで1からやるのはハードルが高いが今世に出ている商品を改善改良するので取り組みやすい
オリジナルプライベートブランド化出品のデメリット
・相乗りに比べてカタログページを制作しないといけない
・画像や説明文商品紹介コンテンツやキーワード等を最適化しないといけない
・資金がいる
・意匠権や不正競争防止法などに注意しないといけない
他にもあるかもですが以上がざっと思いつくAmazon中国輸入でのオリジナルプライベートブランド化出品のメリットデメリットです。
まとめ
これらのことから、2018年現在のAmazonで相乗りで販売するのは、アカウント閉鎖リスクが大きい事がわかります。
ゆえに継続性を重視するNBCでは相乗り販売は勧めておりません。
次回はAmazonでのプライベートブランド化に必要なことをお伝えします。