皆さんがAmazonで商品を販売するうえで関心があるのは売れ行きに直結するAmazonでの評価ではないでしょうか?
そしてそれを集めるのに地道な努力が必要で、何か技の様なやり方は2019年になって全て規約違反となりそれらのやり方はアカウント閉鎖と背中合わせの危険なものとなりました。
まずAmazonレビューと呼ばれるものはどんなものかを説明したいと思います。
Amazonレビューは2種類
Amazonでのレビューは2種類あるのは皆さんご存知だと思います。
もう今更説明は不要かと思いますがAmazonでのレビューはストアに対してのレビューと商品に対してのカスタマレビューがあります。
直接売れ行きに影響するのは商品カスタマレビューなのでやはり商品カスタマレビューを積み重ねたいと誰もが思うのは当然です。
ここ最近ではいかに良い商品レビューをもらうかを研究されてる方も多いかと思います。
注)2019年1月追記
2017年ごろからSNSなどで中国セラーによる商品をタダであげるからレビューを書いてくださいというコミニュティがたくさんできました。
クリックで拡大
そこでタダで手に入れた商品をメルカリなどで販売するノウハウを0円転売と言うそうです。
これは不正レビュー(偽サクラレビュー)でAmazonの規約に抵触しアカウント閉鎖になりますので注意してください。
追記)2019年1月にカスタマーレビューに対しての規約が変更になりました。
以前はグレー的だったこともはっきりと明記されています。
知らずに抵触してしまったらアカウントが飛びますので注意が必要です。
これらのことからAmazonではストアーカードなどにカスタマレビューを強要するような文言が入っていたりまたサンクスメールで以前の様に3のレビューは悪いレビューになるので5をくださいとかカスタマレビューをくれたらAmazonギフト券を上げるとかはすべて規約違反でもう知ってる方の何人もがそれでアカウント閉鎖に追い込まれています。
詳しくはAmazon中国輸入カスタマレビュー規約変更の内容とは?の記事をご覧ください
とにかく前のめりの良いカスタマレビューやストアレビューをもらうための行動は規約に抵触しないかが重要です。
2021年9月追記)早期レビュープログラムがなくなりAmazonvineにかわりました。
11月より1商品22000円の有料になります。
Amazonで良いカスタマレビューをもらうための5つのポイント
現在NBCプレミアム会員サポートで良いカスタマレビューもらうために必要な事について繰り返し言ってることを書いてみました。
①検品をきちんとして不良品を渡さない
対策:自社でやるのか外注に出す。 信用できる代行会社なら検品指示書をきちんと書く前提でやってもらう
②問題やクレームが起きたときは放置せず誠意をもって迅速に対応する
③FBAを利用する (配送が早く悪いレビューは場合によっては削除となる)
④自社配送の場合は迅速に手配しもし遅れる場合はまめに連絡を入れる
⑤カタログページに記載している事の相違がないようにする(例えば素材に関して綿ポリなのに麻と書く)
対策:素材に関してはアリババなどのストアに確認するがわからない場合が多いのでカケンとかで調べてもらう
結局お客様の方を向いて販売するプロとしてやるべきことをやるという事ですね
クレームをビビるよりお客様が困らないようにどうするかを考える
ストアレビューも意外と重要
ストアレビューに関してはストアの売上がわかるとか以外あまり関心があるような話を聞いたことがありません
しかし意外とストアのレビューも購入転換に少しは影響があるので重要です。
レベルの低い出品者に改善の努力を促したりするためやお客様の判断材料にするためにAmazonはストアレビュー評価の欄をわざわざ設けてるのだと思います。
それと積み重ねたものを一気に積み重ねる事ができないので積み重ねたものは確実に信用になります。
いまはもう当たり前になりましたが昔は購入お礼のサンクスメールを送る出品者は皆無に等しかったので打てば効果絶大でした。
以前私はストアレビューを累計1000積み重ねて評価100%を目指していたこともあり周囲の仲間に商品カスタマレビューにもつながるのでフィードバックに返答とサンクスメールは打った方がいいと勧めていました。
注:いまは規約が厳しくなりお客様の設定により出品者からレビューを促すメールを配信するのは微妙になりましたのでよく考えて打ってくださいと言ってます。
ただみんなそう勧めてもやはりどうしても売れ行きに直結する商品カスタマレビューに関心が行きがちなのは当然です。
ある日の出来事
ストアレビューについて、人には重要だと言ってるくせに正直自分はなんとなく重要だというぐらしか思っていませんでした。
そうしてるうちストアレビューもやはりカスタマレビューと同じぐらい重要なんだと思わせる出来事がありました。
ある日の事です。
お客様から電話がかかってきました。
お客様:「あーこないだそちらで商品を買ったものですが同じもの100個欲しいのですが在庫はありますか?」
お客様:「今回はAmazonのページでなく御社のホームページを見ているのですが」
私: 「え はい 現在在庫は30個しかありません。」
お客様:「次回はいつ頃入荷予定ですか?」
それほど売れてなかったのでどうしようかと思いましたが利益が出ている商品なので100個仕入れる決断をし答えました。
私:「次回のAmazon倉庫入荷まで約2週間ほどお時間をいただくことになるかと思います。」
10元で仕入れ1580円で売っていたものなので1度に100個売れるのは大きいです。
しかしただの冷やかしの可能性もありますので慎重にやり取りを進めて結果100個販売しました。
注文をいただいた方からお礼の電話が来ました。
その時気になった事を聞いて見ました。
私:「何故、うちで注文しようと思われたのですか?」
お客様:「お宅は自社のホームページもあるしAmazonのストアのレビューもいいし、ちゃんとフィードバックにも返答をしていますよね。」
私:「あ はい 悪い評価をいただいた時以外は定型文ですけど。。」
(悪い評価はほぼ削除できてたので大体は定型文での返答でした。)
お客様:「あとその過去のレビュー内容も見ていました。」
私:「なるほどー」「ありがとうございました」
次に買う人が見ているストアレビュー
それでわかった事はストア評価は評価をくれた人が見るよりも次に買う人が参考にしているのではないかと言う事です。
実際に同じような事を他のお客様が何人も仰ったのでそうだと言っても間違いではないかと思います。
確かに私もAmazonで購入する際、Amazon以外の出品者から買った場合ストア評価も悪く(最近は見かけなくなりました)フィードバックに返答していないところは全てと言っていいほど商品の問い合わせなど対応が悪かったです。
なのでストアレビューもカスタマレビューと同じく意識したほうがいいかと私は思っています。
実際に100個の売上にも直結しましたしね
良いレビューをもらう3つのポイント
良いストアーレビューをもらうポイントはカスタマ―レビューに通じるものがあります。
下記を参考にしてみてください
①検品を徹底し不良品を手渡さない
②問い合わせなどには迅速に対応する
③悪い評価を放置しない(ストアレビューなら削除依頼できないか検討 カスタマレビューなら回答する)
大きくはこの3つではないかと思います。
悪いカスタマレビューをもらったら真摯な対応(リアルの店のように)で回答する
その回答を見た新たなお客様が万一問題が起きても真摯な対応してくれると安心する(悪いカスタマレビューを逆手に取る作戦ですね)
まとめ
ストアレビューよりカスタマレビューに比重を置きますがどちらもいいレビューをもらうのに越したことはありません
今すぐできて手間もかからないので日々実行することをお勧めします。
無料相談受付中
原理原則に基づいたやり方を推奨するNBCプレミアム会員の内容を聞きたい、相談したいとの問い合わせが以前より何件かありましたのでまず無料相談を受ける事にしました。
対面相談は東京のみとなります。
悩んでいる方や行き詰まり感がある方なんでも相談に乗ります。
下記お申し込みフォームより申し込みください。
NBCプレミアム会員とは?
梅桜貿易有限公司代表周さん挨拶
代表周さんの考え方と事務所の雰囲気